身体は自分で治している
nengororinblog
ゆるり、ねんごろRIN
食べたいときに食べたいものを食べたいだけ、というヘルシー思考な趨勢からおよそ遠ざかった食生活をしている私。けれども体型は問題なく標準、心身ともにいたって健康である。おもしろいことに、健康診断に行ったり薬やサプリを飲んだりして元気になろうとしていたころよりも今のほうがよっぽど元気なのだ。
好きなだけ食べるというと聞こえは悪いが、暴飲暴食とはまた違う。今このとき私は何を食べたいか、つまり身体はいま何を欲しているのかを感じとるのである。食材、味付け、そして口に運んだときのイメージをすると「これだ!」と胃袋が合図をくれる。そのとき自分に必要な栄養は身体がちゃんと教えてくれるのだ。
金銭的に何でもかんでもというわけにはいかなくとも、スーパーで売っているものならたいてい手に入るし、自宅で調理すれば少ない添加物ですみ自分好みの味付けと量に調整できる。さらにここが肝心で、食べたいものを食べれば満足できるため、口寂しくなって余計にあれこれ食べすぎることもなくなるのである。
私は自分自身の感覚、それに身体といういちばん大切なパートナーを信じている。だから食べたいのに太るから我慢する、食べたくないのに時間がきたから食べるなど、身体の声に反することは極力しないようにしているのだ。好きなものを好きなときにおいしくいただき心満意足する、それが私の健康法のひとつなのである。