からだ
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庭の野草で簡単ヘルシーなお茶づくり

nengororinblog
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冬が過ぎ、日に日に緑が茂ってゆくうちの庭。ご近所の手前しばしば草刈りが必要となるが、この時期から私は庭で採れる野草をつかっていそいそとお茶づくりを楽しむのである。野草といっても雑草扱いされている草たちばかりなので、見た目などの問題からなかなか隣近所との兼ね合いが難しいのだ。

そのへんの草をただの雑草として見れば厄介なもの。私も以前はそうだった。しかし、お茶をつくるようになってから雑草なんてものはないということを知ったのだ。痩せた土地にも根を生やし土を浄化してくれて、こうしてお茶としても活用できる。雑草どころかすばらしい野草、ありがたい薬草なのだ。

そういう目で見てみれば、うちの庭はさまざまな天然の薬草の宝庫といってもいい。いまはスギナ、ミント、カラスノエンドウ、カタバミ、ドクダミあたりが成長し、もう少ししたら青い可憐な花を咲かせるツユクサも登場する。目の前の空き地にはクズの葉、大根なんかも育っていたりしておもしろい。

お茶のつくり方は簡単だ。集めてきた野草を洗い、水をたっぷり入れた土瓶の中にちぎり入れ、沸騰したら弱火にして40分ほど煮出せばできあがり。元気が出るさわやかな風味で、さらに爪や肌もツヤツヤになるという嬉しい効果もあるのだ。もしやこの一杯でちょっとした野草カフェでも開けるのでは、と思うくらいである。

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